ジャンプ展行ってきました。
アラフォーの私としては90年代は見ておかないと!という事で行ってきました、六本木。なぜこんなオシャレな建物でやるの?という疑問はありつつ。
のっけからエレベーターが高速で、高低差で耳キーンなってちょっとツラかったです。
先週の平日午後だったので、空いてました。
ジャンプ黄金期の展示という事で流石に夢中で読んだ作品も多く楽しかったです。
00年代も全く知らないという訳ではないのですが(BLEACHやD.Gray-manなんかは連載開始後は読んでた)、やっぱり世代的に「ONE PIECE」よりも「ドラゴンボール」に親しみを感じるのですよね。
初めてジャンプを手に取ったときは、確か「魁!!男塾」がお決まりの急な打ち切りで終わった頃だったと記憶しています。でもその頃は毎週買うほど熱中していた訳ではなく親族のお見舞いの長い移動時間に親に買ってもらう程度でした。多分小学生のころです。
中学生の頃は「ドラゴンボール」にトランクスが登場し、周りのオタクでもなんでもないカースト上位の女子がキャーキャー言いながらジャンプを毎週読み始めた時は驚きました。私もドラゴンボールはもちろん好きでしたが、掲載ページ数が少なくセリフが全くない週も珍しくない頃だったので「話しが大きく動いたら買う」みたいな感じでしたね。
その後も「るろうに剣心」や「ヒカルの碁」や「ホイッスル!」にいっときハマったりしてその時だけ断続的に読んでいた程度かなぁ……。まる一年とかは多分続けて買ってないです。(ヒカルの碁もホイッスル!も連載終了間際にハマった為)
そんな、熱心ではない読者の私でもなんやかんや2時間くらいはたっぷり楽しめました!
プロ漫画家さんの原画は圧倒的に美しいです。特に鳥山先生とか森田先生、あれだけ細かい線を描いていて修正がほとんど無いのがもう……!!!というか、たるルートくんの原稿は多少修正が多かったですけど、展示のため厳選しているということもあるでしょうが、どの漫画家さんの原稿も修正はほとんどありませんでした。
そういう人じゃないと週間連載を何年も続けられないのかもしれません。ビシッと描線が決まっている、そんな感じでした。
そんな中、変態仮面のパンツの部分がまるまる修正で描き直されていておもしろかったです。ナニを直したのだろうか……。
ジャンプを出、サンデーへ流れ、今はマガジンで活躍している鈴木央さんの「ライジング!インパクト」もちゃんと展示してあって良かったです。「MIND ASSASSIN」や「忍空」も懐かしかった……。
撮影可能箇所が限られていたのでお決まりの写真ですが。
ちょうどこの写真の裏あたり、パネル下部に当時の掲載作品一覧が書かれていたんですが、しんがぎんさんの名前を見つけて胸熱でした。もっと作品読みたかったなー。
展示が終わるとグッズ売り場なのですが、まぁ樋口一葉さんにお出まし頂きまして終了と相成りました。きりがないのでね!いい大人がどこで使うんだっていうグッズも沢山あったけど、見てると欲しくなってしまいますよね。
私の前の方は10人の諭吉を差し出していました。