電子書籍ストアとアプリ(BLに重点を置いて)
この記事を書くにあたって、いま一体幾つ電子書籍ストアってあるのだろうか?と調べてみたのですが、ざっと15から20サイトありました。雑誌読み放題やキャリア限定を除いて、ですが漏れがあるかもしれません。ある程度定着したとはいえ名称変更したり統合したりまだまだ流動的な業界でややこしいです。
そんな中でも普段利用しているサイト、アプリについて書いていこうと思います。
電子書籍の閲覧は主にiPad miniやAndoroidタブレットでしています。
今回アプリのスクショも載せましたのでなかなかの羞恥プレイ!私が最近どんなBLを買ったじゃ丸わかりです。
アルファベット順に書いております。
■BookLive!
凸版印刷グループの電子書籍ストア。蔵書は約34万点。内BLは23844点。
決済方法はクレジットカード、ドコモ、ソフトバンク、auの各キャリア決済、電子マネー、BookLive!プリペイドカード、三省堂書店店頭決済など豊富。
トップページの右側のタブからBLページに入れます。BLの配信は遅くもなく早くもなく品ぞろえも普通。色々なキャンペーンがあり、バナーが貼られてたり、割引一覧からジャンルを絞る事も出来るので検索はしやすいと思います。
セール本だけを検索したいときはトップページの激安コーナー内からBLの割引本を全て見るで閲覧可能。そこから更に漫画と小説に絞る事もできます。
新刊も一週間単位でまとめて表示出来るのでお目当て以外を探したい時に役立つと思います。
新規登録すると50%オフクーポン(1回限り1冊のみ)がもらえます。
私が登録した3年くらい前は新規登録クーポンは90%だったので確実に渋くなっていますね。ないよりありがたいですが。
それでもBookLive!にはクーポンガチャという毎日クーポンが引けるサービスがあるのでキャンペーンと合わせて上手く買えば結構安くなります。
このガチャクーポンの当たりは新規登録と同じ50%オフクーポン(1回限り1冊のみ)ですが、まぁ滅多に出ません。思い返してみても「1年で2回くらい出たかな…?」という程度。割と頻繁に出る条件の良いクーポンは25%オフクーポン(全ジャンル1回10冊まで)でしょうか。25%オフクーポン自体は月に何度も出るのですが、ジャンルが限定されていて実用書のみだったりアダルトだったりという事もありますし、逆に冊数制限がない事もあります。個人によって出現率は異なるようですが、最近は週に1回くらい出ているように思います。
その他、土日限定の15%オフクーポンなどもほぼ毎週自動的に配布されるので新刊を待たずに、しかも少しでも安く買いたい向きにはオススメです。
Tポイントを導入しているので、他で貯めたポイントで本を買うも良し、その逆も良し。月の購入金額によってランク制がありますがTポイントなので、このサイトのランクにはそんなに固執しなくても良いのでは?という感じです。
月額コース
新規受付は数年休止中ですが、一応あります。
10000円コースだと毎月2000円分のポイントが上乗せされるのでなかなかお得なんですが…再開される気配はありません。
一応ドコモ決済の2000円コースというのもありますが、毎月250円分のポイントしかつかないのでお得感が薄いです。
アプリ表示はこんな感じです。本棚名は自由に設定出来ます。Android端末のSDカード保存可。
BookLive!アプリのとても良いところは「夜間モード」です。
最近の電子書籍アプリでは実装されているところも増えていますがアプリまるごと夜間モードで画面の明るさを抑えられるのはとても重宝します。他のアプリだとだいたい読書中、つまり本を開いているときだけ夜間モードが適用され、書籍一覧に戻るとビッカビカに明るいのです。夜使用していると目つぶしかよ、と思います。
あと本棚ごとにロック機能もあります。
一ヶ月間アプリからの通信がないと認証エラーが出てダウンロードした書籍でも再ダウンロードが必要です。
あと現在は販売終了していますが一応専用の電子書籍端末もありました。
BookLive!Reader Lideo BL-121 - シャンパンホワイト(電子書籍専用端末 ブックライブリーダー リディオ BL-121 - シャンパンホワイト)
- 出版社/メーカー: BookLive
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
一応持っているのでいつかE Ink端末の記事も書こうかなと思っています。
BOOK☆WALKER
KADOKAWAグループ運営。蔵書は約40万冊。内BLは30844点。
決済方法はクレジットカード、ドコモ、au決済、Webmoney、Rpay、Paypal、Suica、iD、Edy、BOOKWALKERコイン、AppleID決済(iOSアプリのみ)と豊富。
BLで角川といえばCIELとルビー文庫ですね。
ルビー文庫が紙の本と同時発売で読めるのが嬉しいですが、角川系以外は配信は早くありません。独自の電子書籍出版サービスがあったりで蔵書数は多め。
後は細かく出版社別、レーベル別、雑誌別などで検索出来ますし、レーベル毎にチェックをつけておく事も出来て便利です。
新規登録で50%ポイント還元(登録から30日以内・金額の上限なし、予約も含む。コインの購入は含まず)があり、他のサイトと違って上限がないので現状では結構良いですね。
他はゲリラコインキャンペーンというのを不定期でやっています。開催期間やポイント還元率はまちまちですが、一昨年の途中ぐらいからポイントキャンペーン時の条件で新刊が省かれる事が多くなってしまい「古本屋」と揶揄される事も。
10000とか20000とかまとめてコインを購入してから使うほうがお得なようです。
購入金額によってランク付けされ、ランクによってポイント還元率が変動するのでちょっと維持が面倒なところもありますが、ルビー文庫、B-PRINCE文庫、CIEL、フルールあたりをレーベル買いというような人にはオススメです。
BLにはあまり関係ありませんが、小学館の漫画が販売されていないという特徴もあります。
アプリはこんな感じです。本棚名と本棚のデザインは自由に設定出来ます。タブレットで見ているので49冊の本棚にしていますがスマホからなら36冊とか25冊の方が見やすいかもしれません。Android端末のSDカード保存可。
読書中の夜間モードあり。
本棚が縦向きの固定表示なので、大きいタブレットで横向きに表示しているときの余白が寂しいところがちょっと難ですがアプリは使いやすいです。
でも本棚表示を使用するならシリーズものは手動で並べなければならないのが少し面倒。一覧機能だけしか使わないよという方には影響ありません。
本棚連携機能があるのでBookLive!やブックパスで購入したKADOKAWAの出版物はBOOK☆WALKERアプリで読めます。
アプリをまとめたい人には便利ですね。
ebookjapan
(サイトになかなか繋がらず画像その他割愛)
株式会社イーブックイニシアティブジャパン運営。蔵書は59万冊以上。
決済方法は楽天銀行、Yahoo!ウォレット決済、クレジットカード、Edy決済、@nifty決済、So-net決済、WebMoney、BitCash決済、au、ソフトバンク、ドコモ決済、JCB PREMOと一番豊富かもしれません。
漫画といえばこのサイトという老舗の電子書籍サイトです。
今は出版社のデータがほとんどの様ですが、2年くらい前までは独自データも多く修正も甘めでBL好きに愛用されていました。
今も新刊は早く、ebookjapan限定特典なんかもあるので漫画メインの人にはオススメです。
一昨年あたりにサイトがリニューアルされており、以前のサイトの方が検索はしやすかったのが少し残念です。
2018年1月現在新規登録のキャンペーンはないようです。
他には様々なキャンペーンを展開していますが、基本的には値引きよりポイント倍増という傾向です。
周年イベントではポイント50倍などの大型キャンペーンもあります。
アプリはこんな感じです。Android端末のSDカード保存可。
なんと言ってもebjだけの背表紙機能!
リアル本棚のようで画面を眺めているだけでも満足感があります。
あとダウンロード中読書もほんとにありがたい機能です。
夜間モードもありますが読書中のみ。でもebjは背景が黒っぽいので本棚に戻った時もあんまり気にならないですね。
基本的にebjは老舗だけあってアプリは出来が良いですが、一定期間アプリを立ち上げないとダウンロードしてあったデータがトランクルームに戻ってしまうという不便なところもあります。
番外:ebookjapan for コミコミスタジオ
その名の通りコミコミスタジオの電子書籍版サイトで、アプリはebjと共通で、購入後、普通にebjアプリを立ち上げると新しく購入した書籍のところに表示されます。新しいアプリをダウンロードしなくてもいいのは楽なのですが、サイトの登録は別途必要です。
サイトの作りとしてはebjのサイトにコミコミ特設ページがくっついただけ、という感じなのですがあくまでも別サイトという体なので、ポイントがちょっとややこしい。
forコミコミスタジオで購入すると通常貰えるポイントは、コミコミスタジオ本店で使えるコミコミポイント1%&forコミコミスタジオ内でのみ使えるBOOKFANポイント2%です。一応合計3%貰える訳だからお得です。ややこしいけど。
BL以外は本当に通常のebjサイトなので他のジャンルの本も買えますがポイントの点だけご注意下さい。
新規登録特典はお買い物ギフト券(金額不明)です。去年辺りからサービスが始まった新参サイトなので利用者数獲得のためか今のところほぼ毎月200円~500円分ギフト券が配布されているようです。
本店同様、コミコミスタジオ限定特典付きの本も数多くあるので
「特典ほしいけど通販で1冊だけ買うと送料が…」
みたいな時には便利です。
honto
株式会社トゥ・ディファクトが運営。蔵書は約91万点でそのうちBLは15万点です。
蔵書数は大変多いですが、ガラケー時代のコマ読み1話売り(スマホから読めない)や、単話売り、単話売りまとめ販売、5巻ごとのセット販売、完結漫画セット販売、なども1冊に数えられているようなので案外品ぞろえは普通です。
決済方法はクレジットカード、各種携帯キャリア決済、Recruitかんたん支払い、Webmoney、BitCashです。
新規登録で50%オフクーポンがもらえるようですが条件不明。
読み割り50(店頭で購入した対象雑誌が電子では50%オフで購入できる)、店頭受け取り、honto with(丸善、ジュンク堂、文教堂の店舗の在庫検索アプリ)など独自のサービスも充実しています。
クーポンはしょっちゅう何かしらきています。割引率はひところより渋くなりましたが、それでも20%オフはコンスタントにきていると思われます。
たまに紙の本に使えるクーポン券もきているので総合的になるべく安く、かつ一か所で済ませたい、という向きにはオススメです。
しかしhontoのローカルルールというか判りづらいのが「期間限定50%オフの▽▽」という本と「通常価格の▽▽」は「別の本」として認識されるようで重複購入に気を付けなければいけません。
あと5巻ずつセットにしたセット販売が取り入れられており、ポイント還元も単巻が10倍なのにセットは30倍などの差が付けられているので細かく新刊を買うよりも完結してからドカッと買うほうが総じてお得です。
ちなみに以前hontoの本社でアンケートに答えてきた事があるのですが、
「iPadからブラウジングするとBL漫画非表示になるのが非常に不便だ」
と訴えたら翌月くらいから普通に表示されるようになっていました。
アプリはこんな感じです。Android端末のSDカード保存可。
アプリの同期が早いので、例えば電車の中ではスマホで読んでいたけど、家でお風呂に入りながらタブレットで……なんていう場合には便利です。(他のアプリは大抵メニューの中に「他の端末と同期する」っていう設定があってそこをいちいち更新しなきゃいけなかったりで地味にめんどい)
夜間モードも読書中のみあり。
アプリの動作は良好ですが、バックグラウンドで本のダウンロードが出来ないので時間のある時にまとめてダウンロードしておくなど工夫が必要です。
Kindle
紹介不要なほど有名ですし、何より個人的に利用率が大変低いのでさらっといきます。
最近やっとBLのトップページも出来、セール品も検索しやすくなりました。(以前はアドレスに直接low-price=99&high-price=400などと入れねばならなかった)
Kindle UnlimitedもありますしKDP(Kindle Direct Publishing)などもありますので予算や好みに合わせて利用しやすいでしょう。プライム会員なら毎月1冊無料なんかもありますし、amazonを使い倒している人には便利だと思います。
1click購入は良し悪しですが、間違えて購入したと報告すればすぐ返金もしてくれますので焦らずとも大丈夫です。
アプリはこんな感じです。Android端末のSDカード保存不可。
同人誌のデジタル化は大変ありがたいです。
しかしコレクションなどでジャンル分けしても本が巻数通りに並ばなかったり、夜間モードがなかったりでアプリとしてはイマイチです。
でも専用端末見ると欲しくなってしまう。
Kindle Oasis (Newモデル) 32GB、Wi-Fi + 3G、電子書籍リーダー
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2017/10/31
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (1件) を見る
Rakuten kobo電子書籍ストア
言わずと知れた楽天グループ、蔵書は約300万冊です。内BLは30593点。
蔵書数については洋書や青空文庫も数えられているようなので実際はそれほどでも、というところですが。
決済方法は楽天のポイントとクレジットカードのみ。
初回購入特典は
- シルバーランク以上550円までの本一冊無料
- エントリーして2000円以上の購入で1000ポイント
- パンダぬいぐるみ
のいずれかです。ぬいぐるみ……欲しい人いるんでしょうか。
割引に関してはKindleに負けじと最初の頃は60%オフだなんだとクーポンばらまきまくり(端末もばらまきまくり)でしたが今は大分落ち着きました。
それでも常に何かしらのクーポンは来ていますし、楽天のポイントキャンペーンも多いので旨味はあります。大体15%オフクーポンや200円引きなどは常時ある感じですね。
BLのセールもありますが、割引率の高いものは大体特定のレーベルのみのようです。(リーフノベルズとかもえぎ文庫とか、もう知らない人も多いような初期レーベルが結構ラインナップされている)
少し前までBLとTLはジャンル一括りで検索は最悪でしたが今ではきちんと分けられています。
それでも一部BL作品がアダルトに振り分けられているので、見つけにくいところも。2018年1月26日現在、アダルトコミックのジャンル内にもBLが281件ありました。田亀先生の読み切りもアダルト内にありました。
※アダルトジャンルはPCサイトのみです。
アプリはこんな感じ。Android端末のSDカード保存不可。
背景画像は選べます。あんまり意味ない気がしますけど。
夜間モードは読書中のみあり。
シリーズ別や著者別、コレクションなど表示方法は様々ありますがコレクション以外の表示方法は正直使えません。
例えばコレ。
BLとは無関係ですが、シリーズ表示してるのに全部違うシリーズとして認識されてる!しかも順不同!
最初見たときはバグっていっぱい表示されているのかと思ったんですが、1冊ずつ表示されてただけでした。(本が重なっているマークが出ているので、ひょっとしたら開けば普通に全巻表示される?と思いきや1冊のみでした。ガッカリ!)
あと、これもBLじゃないんですがBL読者にはお馴染みのCLAMPの「東京BABYLON」でタブレットを縦表示で1ページずつ読んでいると、例えば54ページから56ページに飛び1ページ戻ると55ページが表示されまたページをめくると56ページは普通に表示されるというような変なバグもありました。(ページ数は例として解りやすくするために書いただけで正確なものではありません。しかし1冊の中で何回も起きました)
小説は章ごとに細かく区分けされていて全体の読書量が分かりづらかったりもしますし、色んな電子書籍アプリを使っていますがkoboアプリは大分使いづらいと感じています。
一応貼っておきます。専用端末。
Renta!
株式会社パピレス運営。電子書店パピレスという小説系のサイトも別途あり。BLの蔵書は2018年1月26日現在23641点でした。
名前の通り「レンタルする」というのがRenta!の特徴で、無期限のレンタルと作品によっては48時間レンタルがあります。48時間レンタルした後、読んでみて気に入ったら無期限にアップグレードする事も可能で新しい作家さんに挑戦したいときなどは大変便利です。
決済方法はクレジットカード、AppleID決済、GooglePlay決済、ドコモ、au、ソフトバンク、Y!mobile、コンビニ、Yahoo!ウォレット、Edy、BitCash,Suica、PayPal、WebMoney、LINE Payなど豊富でまず最初にチケットを購入し、そのチケットで本をレンタルするという流れです。
Yahoo!ウォレットが使えるからか期間限定Tポイントでチケットを購入する事が可能です。結構便利。
セールはあまりありませんが、BLは独自データらしく修正が他と比べて薄いのがRenta!の大きな特徴です。小説ではあまり恩恵に与れませんが漫画だとこの違いは大きいですね。
限定の特典も結構あります。
とは言え安くたくさん買いたいのと、チケット制が性に合わず個人的にはあまり使用していません。
アプリはこんな感じです。Android端末のSDカード保存不可。
端末の登録制限についてサイト内の記載が見つけられませんでした。(他のサイトは大体5台まで)
アプリの動作は軽快ですが、夜間モードもないし機能は最低限といった感じのようです。
コミックシーモア
コミックと名がついていますがちゃんと小説もあります。
Yahoo!、Google、FacebookのIDでも登録可能ですがdocomo spモード決済のみに限定されるようです。
決済方法はクレジットカード、ドコモ、ソフトバンク、Y!mobile、auの各キャリア決済(月額に使えるのは以上)、WebMoney、BitCash、NET CASH、Edy、楽天ペイ、Yahoo!ウォレットなど。
新規登録で50%オフクーポンのようですが詳細は不明です。
基本的にポイント制で、月額ポイントは20000ポイント買うと継続特典として6000ポイントプラス付与されるなどお得なようです。キャンペーン時には単発の購入でも50000ポイント買うと10000ポイントプラス付与などの大きな特典も。
……と、尤もらしく書いてみましたがシーモアは利用していないのでよく解りません。
BL読者には利用者が多いようですが、もう今更50000ポイント買っても買う本そんなに見つけられないし、よっぽどの事がない限りは新規登録しないと思います。
でも今から電子書籍を始めるという方には(主に安く大量に買えるという点で)オススメです。
未登録なのでアプリ画面割愛。
ひかりTVブック
株式会社NTTぷらら運営。取り扱い商品数386,285。多彩なジャンルが290,000冊以上!と記載されており、内BLは28549点。
決済方法は、クレジットカード、毎月の「ひかりTV」料金または「インターネット接続サービスぷらら」料金に合算、ドコモケータイ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払いです。
ミュージックサイトが出来た頃からポイントが2種類に分かれまして、ショッピングとも共通で使える「ぷららポイント」と電子書籍と音楽配信のみで使える「ブックミュージックポイント」があります。
つい先月半ばまではBLのポイント50倍は全て前者のぷららポイント(一年有効)だったのですが、1倍はそのまま、後の49倍はブックミュージックポイントに変更され、ポイント有効期限も短くなりました。
ちょっとポイントの使い勝手が悪くなりましたが新刊も配信されたその日から50倍ポイントなのでお得はお得です。
新規登録とメルマガ登録で50%オフクーポン(一回のみ税込み2000円以下)がもらえます。
他にもLINEの友達登録で貰えるクーポンやボーナスポイントがつく月額コースもあります。ポイントで購入するとポイントがつかないので、BL利用に限って言えば月額コースは旨味があまりありません。
つい先日5周年記念で大型50%オフセールをやっている実績もあり(50%オフセールでもBLはポイント50倍、更に金額に応じてボーナスポイント付与、という狂気のセールでした)、たまに心配になるくらいの大盤振る舞いがあります。安く購入したいなら定期的に覗いておいた方が良いです。
しかしサイトがそこはかとなくダサいのと検索が判りづらい、BLの蔵書数が少なめなのがやや難ですね。
でも問い合わせのレスポンスは早かったり運営はそれなりにちゃんとしています。サイトから問い合わせると翌日には担当者から折り返し電話がかかってきたりするので、細かな要望を伝えるのにはとても良いです。(もちろん電話が嫌なら返信方法をメールに指定する事も出来ます)
アプリはこんな感じです。Android端末のSDカード保存不可。
何故か本棚画像のキャプチャ機能が備わっています。
自動で巻数通りに並ばないし夜間モードもないのであまり使いやすいとは言えません。同期も遅いしダウンロードも早くありません。
慣れればどうって事ありませんが操作方法もちょっと分かりにくいです。(本の画像の上で長押しすると本の移動が出来、本棚名のところで長押しすると本棚名の変更や本棚の移動が出来ます。)
最初のデフォルトの設定では「購入した本を自動ダウンロードする」になっているので、購入冊数が多い人は設定でオフにしておいたほうがいいかもしれません。
……と、主な電子書籍サイトはこんな所でしょうか。
一応アニメイトブックストアとかもありますが、全く利用したことがないのでその辺は詳しい方にお任せします。
Reader Storeも登録だけはしていますがBL利用者的には空気だし(メルマガで頻繁に少額ポイント配布などありますが)、最近名称変更したシャープの電子書籍ストアCOCORO BOOKSもわざわざBL利用でメインに据えるのはどうかなぁという感じです。
COCORO BOOKSはシャープの運営という事で、2018年3月末日までの登録で2017年4月以降発売のシャープスマホユーザーは最大2年間20%ポイント還元という超限定的なキャンペーンを張ったりしていますがどれだけユーザーを獲得出来るか疑問です。
対象スマホユーザーなので登録だけはしたのですが正直、利用するかなぁ……。
長くなってしまいました。
記載の蔵書数などは全て2018年1月調べです。抜けているデータなどもあると思いますがご容赦下さい。
「これから電子書籍始めるよ」
というBL読者の方には正直Renta!(修正)とシーモア(割引)、プラスお好みのサイト一つくらいで色々用は足りるのではと思います。
私はなんとなく、せっかく収納の事を考えずに本が買えるならBL以外も色々買いたいなぁ、との思いからBookLive!やhonto、ひかりTVを主に利用していますが、ある日いきなりキャンペーン内容が渋くなったりするのでじっくり見極めてから利用される事をオススメします。
ちなみにBL以外も含めてですがBookLive!では2000冊、ひかりTVブックでは1800冊、hontoでは900冊くらい購入しています。